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    2009年07月12日 (日) | 編集 |


    今振り返ると、もう10年以上も前のこと。


    当時アメリカに企業研修生の立場で滞在していたのだが、少しばかりの休暇をとって一人で旅行に出かけたことがある。


    長距離は不安な自分のオンボロ車には暇をとらせてレンタカーを借り、カリフォルニアはサンフランシスコを超えて隣のネバダ州リノへ行き、そこからネバダ州をラスベガス方面へ南下、途中で横道へ入りデスバレーを抜け、カリフォルニア州へ戻り、そして北上、サンフランシスコ湾南端のサンノゼまで戻ってくるというコースで出かけたのだった。


    アメリカという国は地べたを走っていると実に広大で、道はあれど人の気配などまったくない一本道が延々と続いたりする。特にネバダは半ば砂漠のような土色の世界の中をひたすら走るという感じだった。ガソリンスタンドも、1箇所見逃すと50kmは当たり前のようになかったりするので、見かけるたびに給油していた。


    途中には捨てられてしまった街、いわゆるゴーストタウンもあり、地図にもそんなマークがちらほらとあったように記憶している。


    そして日が落ちたあとの道は恐ろしいほどの寂寥感に襲われた。


    明かり一つない道。すれ違う車もほとんどなく、前後にももちろん車はいない。自分の車のヘッドライトだけが頼り。


    日本だったらお化け出てこないで~となるところだろうが、そういう雰囲気は微塵もなく、それよりも怖い人出てこないで~という気分になる。昼間でも道沿いに人の姿などない。歩いている人などもちろんいない。だから、そんな道でリアルな人間が見えると逆に恐怖するのだ。。。


    だから遠くに街の灯が見えると、ものすごくほっとする。でもその街がなかなか近づかない。おもしろいくらいに近づかない。まだかまだかと思いながらアクセルを踏み続けると、最初に明かりが見えてから1時間以上たってようやく街に到着するなんていうことはざらだった。



    なぜか、こんな過去の記憶がよみがえったのだ。
    昨日の土曜日の午後にテレビでやっていたこの映画。これを流し見してたら思い出した。


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    こんな映画ができる土地柄なんだよね。
    映画自体は正直イマイチだったけど、アメリカっていう国の凶暴さ・粗暴さの根底にあるもの、銃を捨てられない理由、そして過去を思い出したのだった。



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