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    2005年04月19日 (火) | 編集 |
    「宿命は変えられる。もう一度生まれ変わればいい」


    昨年TBS系で放映されていた連続ドラマ“砂の器”(TBSのサイトへリンクしてます)。

    今頃ビデオ5巻全部借りてみている最中で、かなり寝不足の毎日を送ってます。


    んが、やばいです。ハマってます。
    まだ半分くらいしか見ていない(ただいま話が急展開しているところ)のですが、ドラマとは思えないこの重厚感。
    なんなんでしょうか。これは。


    描かれた登場人物の背景の厚さ、心の痛々しさをうまく表現した脚本に演出。それをわざとらしくなく演じるだけの力量を持った、主役の脇を固める渡辺謙や松雪泰子といった実力派の俳優陣。


    登場人物も、暗い過去を捨てたくて捨てたくて、でも捨てられない、欠けた心を持つ人物たち。犯人逮捕という目的ながら、犯人の生きてきた背景とその心の動きを追っていく刑事。

    そして欠けた心を持つ一人は、新しい人生の絶頂に到達しながら捨てたはずの過去の自分に無理やり向き合わされて苦しみ、もう一人は過去を見つめながら新しい未来を築こうと不器用ながらに前進する。


    はっきり言って大好きです。この手の話は。



    もちろん原作がいいんでしょう。

    でもたいがい原作がよいものって、経験上映像化するとダメダメになるケースが多くて、この作品に関しても斜に構えて見始めました。

    特に主演に中居君でしょ。当時、主役に本業が役者でもないタレントもってくるなんざぁ、視聴率稼ぎだけが目当てのドラマなんでしょ?と、見向きもしなかった。


    でも!ですよ。
    台詞が少なく表情に乏しい役柄のせいか、演出がすばらしいせいか、いい感じじゃないですか。中居君も。すごく重厚な印象を出せてるし。


    もちろんね。僕自身がこういう心象劇というか、心の動きを丁寧に描く作品が好きだからハマったっていうのもあると思います。いや、絶対そのせいでしょう。先日このブログでも“エヴァンゲリオン”にハマったって書いてますしね。あれも心が欠けた登場人物ばかり。登場人物の心の動きがよく表現された作品でした。


    とにかくハマってしまいました。

    今度、原作の“砂の器”も読んでみたいなって思ってます。

    あと。劇中でテーマ曲として流れる千住明作曲のピアノ協奏曲“宿命”もかなりお気に入り。CD借りてじっくりと聴きたいものです。


    まだ見てない方は、ぜひ。お勧めします。



    冒頭の台詞、「宿命は変えられる。もう一度生まれ変わればいい」


    この台詞にぐっと来た自分の心はどこにあるんだろう?
    今の人生にある心が前世に影響されているのなら、そしてその前世というものがあるならば、前世ではどんな人生を生きたんだろう?
    ふと、そんなことを思いました。




    ※映画じゃないけどカテゴリはmovie...
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