2007年06月19日 (火) | 編集 |


    たまに言葉や言い回しに感銘を受けることがある。
    そういうときは、その言葉や言い回しから深いメッセージを受け取ったか、もしくは自分の思う方向と同じ匂いを感じたか、のいずれかだと思っている。


    先日、会社の書籍ラックにあった週間東洋経済2007.6.9号で、そういった場面に久しぶりに出会った。それは、パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード氏のインタビューだった。


    このパタゴニアという会社は、『ビジネスを手段として環境危機を解決する』というミッションを掲げ、毎年、売上高の1%を環境保護団体に寄付するという、環境(地球)に深い敬意を示しながら経済活動と両立させようとしているアウトドアウェアの企業。


    この創業者のインタビュー記事の中には、書き留めておきたくなる言葉がいくつかあった。



    『パタゴニアは、私にとって一つの「実験(experiment)」なんだ。リスクを負いながらも、考えうる手段をすべて試す。そして、正しいことを行っているということを証明するために存在するんだ。
    実はこれは、私が昔から勉強している「禅」の考え方だ。プロセスこそがすべてを正しい方向に導く。登山でも、登るプロセスのみに精神を集中していれば、頂上にたどり着く。』



    『(会社というものは)10年に一度は必ず改革が必要になるものだ。いや、改革(revolution)というよりもむしろ、進化(evolution)と言ったほうがいいかもしれない。』



    『何か問題が起こる。そしてストレスを感じる。だが、そのストレスに立ち向かうことで初めて企業は進化する。』



    『(会社で仕事をするということは)自分の責任さえ果たせば、あとは何をしてもいいんだ。』



    『(自分は)経営者ではないだろうな。私はもともと権力を使って、ああしろ、こうしろと人を動かすのは好きではない。一つの理念さえ共有していれば、あとは社員がそれぞれ好きにやればいいんだ。若い人たちが、自分たちが考えるように新しいことをやるほうがすばらしいだろう?』



    特に一番最後のフレーズにすごく共鳴した。



    そう。こうありたいのだ。私は。



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