2006年11月13日 (月) | 編集 |

    たまたまTSUTAYAよったらDVDが残ってたのでレンタルした。
    下のリンクは、ダ・ヴィンチ・コードのコレクターズエディション。

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    (2006/11/03)
    ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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    この記事のタイトルにもしたけど、真実はどこにあるのか、ということを改めて考えることになる作品だった。

    歴史というものも、結局は誰かによって記された書物を読み解くことからしか、把握することができない。書物が人の手を介した物である以上、その著者の考え方というものが書物には反映されており、全くの客観的な事実だけをまとめているということを期待することは難しい。

    ダ・ヴィンチ・コードで出てくるバチカンの教会、バチカンからすると異端である秘密結社、どちらも当人達からすれば“正しい”のであるが、どちらも“事実(真実)”であるかどうかは、わからない。

    歴史学者がどの書物に書かれていることが“事実”だったのか、を調べているのだろうが、なにしろ2000年前の出来事である。事実が判明することはないだろう。

    ただ、イエスキリストが絶対神であるというよりも、マグダラのマリアと夫婦であったという説のほうが、秘密結社の存在とともに興味の対象としては面白い。機会があったら、この映画の説に関連した本も読んでみたいと思った。


    以下、ネタバレありなので、隠します。


    映画としては、タイトルにあるほど、ダ・ヴィンチの絵に隠されていたというコードが活躍したとは思えない。

    それよりも、最初に出てくる死体とそこに残されたダイイングメッセージが暗号化されており、その暗号を解きつつ、ソフィーの生い立ちの秘密を解くほうが主であった(物語の流れとしては当然だよね)。だから、ちょっとタイトルの付け方が、ちょっとねーとは見てからの素直な感想。

    それに、ダ・ヴィンチの代表作の最後の晩餐。

    映画公開の時期に、テレビではやたらと最後の晩餐を取り上げていた。絵は、M字形に人が書かれていて、そのMというのはマグダラのマリアのMだ!なんていう番組ばかりだった。でも、最後の晩餐が映画の中に出てきたのは1回だけ。しかもMの形というのは出てこない。Vという形が絵には描かれており、それは女性を表す記号だということしかない。

    絵に隠されたコードというものがテーマであると思っていた自分からすると、ちょっと拍子抜けした感じがある。ただ、歴史をテーマにした冒険活劇としては面白かった。

    欲をいうと、もう少し全体の画面のトーンが明るければなと。真っ暗なシーンが多くて、文字ばかり読んでたような気がした。あと、ファーシュ警部(ジャン・レノ)の立場が今ひとつよくわからなかった。

    やっぱり原作を読んだほうがいいんだろうな。



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